7月からパスポートが安くなる——改正旅券法が本日成立、10年用は最大7000円引き下げへ

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パスポートの申請手数料を大幅に引き下げる改正旅券法が4月24日、参院本会議で全会一致で可決・成立しました。7月1日以降の申請分から新料金が適用され、18歳以上が10年用をオンラインで申請する場合、現在の1万5900円から8900円へと44%の大幅引き下げとなります。海外が、一気に身近になります。

日本のパスポート保有率は約19%と低く、およそ6人に1人しか持っていない計算です。 DLRI米国の5割、英国・台湾の6割、韓国の4割と比べると、その低さは際立っています。政府はこの状況を改善するため、手数料の大幅引き下げに踏み切りました。

新料金は7月1日午前0時以降の申請分から適用されます。申請日が基準となるため、受け取りが7月以降でも6月30日までに申請した場合は現行料金が適用される点には注意が必要です。

新・旧手数料の比較

種別現行新料金(7月〜)変化
10年用・オンライン(18歳以上)1万5900円8900円△7000円
10年用・窓口(18歳以上)1万6300円9300円△7000円
5年用・オンライン(12〜17歳)1万900円4400円△6500円
5年用・オンライン(12歳未満)5900円4400円△1500円
18歳以上の5年用1万1000円廃止

なお、外務省は7月1日以降は申請者が殺到し、各都道府県の旅券事務所が大変混雑するとして、申請から交付まで通常の約2週間から約1か月かかる見込みと注意喚起しています。7月中に海外渡航を予定している方は、6月までに受け取れるよう早めの申請が必要です。 WOR(L)D

茂木外相は成立を受け、「若者層をはじめとする国民の海外渡航を通じた国際交流の促進につながることを期待している」と述べました。 DLRIまた改正法には3年をめどに再度見直す旨も盛り込まれており、さらなる引き下げも視野に入っています。

パスポートは取得すれば10年間使えます。7000円の差額を10年で割れば、年700円。「いつか海外に行きたい」と思っている方にとって、この夏は申請を検討するいいタイミングかもしれません。


出典 NHKニュース、日本経済新聞、外務省、TBS NEWS DIG

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