「48年。かかりましたね〜」春風亭昇太、66歳で東海大を卒業——座布団10枚のサプライズに会場沸く

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本日3月25日、「笑点」司会でおなじみの落語家・春風亭昇太(66)が、神奈川県平塚市の東海大学湘南キャンパスで卒業式に出席した。1978年の入学から実に48年越し、66歳での大学卒業という快挙に、会場から大きな拍手が送られた。

昇太は1978年、東海大学文学部史学科に進学。落語研究部で落語に出会い、「先入観ってくだらないな」と感じたことが人生を変えた。プロの落語家を目指し、4年次に中退して1982年に春風亭柳昇師匠に入門。以来44年、「笑点」の司会者を務めるなど落語界を代表する存在となった。

転機となったのは2021年。母校の客員教授に就任した際に復学制度の存在を知り、「中退しているから偉そうに言えないんですよ」と一念発起。2024年10月に東海大学人文学部人文学科4年次へ編入し、40歳以上年下の学生たちと共に学び始めた。

「教室に入ると、学生が小声で『笑点来た』って(笑)。卒論発表後に15人くらいで居酒屋に行って、お会計は僕が半分出しました。"僕、稼いでいるから"って」
——春風亭昇太、卒業式後のインタビューで

1年半で28単位を取得。北海道・根室での昆布漁フィールドワークにも参加し、卒業論文は「徳川幕府による城郭の修復」をテーマに2万5000字を書き上げた。まさに城好きで知られる昇太らしいテーマだ。

🎉 サプライズ!座布団10枚

卒業式では「東海大史上トップクラスの年齢での卒業」として「特別賞」を授与。記念品として大学側が用意した特注の座布団10枚が贈られると、昇太は「笑点の司会になって10年、座布団10枚はもらっていない。ケースに入れて飾りたい」と大喜び。会場に詰めかけた卒業生・保護者に向かって「皆さんに座布団10枚!」と声を張り上げ、笑いと拍手に包まれた。

スピーチでは「好きなことをやるのは簡単。これから大事なのは、好きではないけどやってみること。知り合いから誘われた時になるべく断らないこと」と、学び直しを経て得た言葉を若い卒業生たちに贈った。また「記憶力はマイナスに近くなっているけど、理解力は上がっている。年を取った方が勉強は面白い」とリスキリングの効果も強調した。

4月からは再び東海大学の客員教授に復帰し、落語家と教授の二足の草鞋を履き続ける。48年越しの卒業証書を手にした昇太の姿は、何歳からでも学び直せることを、笑いとともに証明してくれた。

出典:スポニチアネックス / Yahoo!ニュース、 ENCOUNT

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